求人情報を的確に把握することが医師の転職には不可欠でした

臨床研修指定病院である大学病院

臨床研修指定病院である大学病院 : 求人情報に興味をもつようになった : 医師ジョブで医師の求人情報を集めた

転職前は、23区内の臨床研修指定病院である大学病院で、後期研修医の期間が終わったあとも引き続き勤務していました。
明確な理由があったわけではなく、別の病院に行き勤務をするという具体的なイメージが浮かばなかったこと、あまり環境の変化を好む方ではなかったというのが正直なところです。
大学病院は学生時代からずっと馴染みのある場所でしたし、教授やオーベン(先輩にあたる指導医師)、後輩などの人間関係も深く築くことができていたので、業務内容は多忙を極めていましたが充実感もある職場でした。
研修期間はとにかく休みがなく、まともに身体を休めてゆっくりとできた日は、研修の全期間でたったの数日間ではなかったかと記憶しています。
臨床医としての研鑽を毎日積んで、できるだけの医療技術や知識を吸収したいという思いがありましたので、その多忙さも一種の修行だと思い、ひたすら実践の毎日でした。
研修後の勤務も当初はさほど負担には感じなかったのですが、35歳を超えて急に身体の衰えを自覚するようになってきました。
勤務中にひどく眠気を感じたり、身体の様々な場所に痛みを覚えるようになったりと、日常の診療業務にも支障をきたすことも増えてきたのです。
そのために比較的負担の軽い地方の病院へ転職するという選択肢が頭をよぎり始めました。

皮膚科医師の私は求人サイトを利用して転職に成功しました。

ある地方都市の医学部を卒業し、そのまま系列の大学病院へと勤めていた私は、日頃から仕事量の多さと報酬のアンバランスさに不満を持っていました。
しかし、新人の内は自分の仕事を覚える事が中心の生活でしたので、色々と余裕の無い事もありある意味で妥協をしていました。
しかし、勤務医として勤めはじめて3年目ぐらいから医師としての生活にも慣れ、色々と考える余裕が出始めると改めて待遇面でもっと貰って良いのではないかと思い始めました。
そこで、自分なりに学会で知り合った友人などと情報交換をしながら転職先を探しました。
しかし、自分で転職先を見つけるという事なかなか難しいもので時間だけが過ぎ、そのまま大学病院で働く日々が続いていました。
勤務医として5年が過ぎた時に、母親の体調が崩れてしまい、実家の近くに戻らなければならない事情となり、急いで転職先を見つけなければならない状況になりました。
関東圏には地方よりも多くの病院があり、どの病院にアプローチをかけて良いのかわからないので、まずは医師の求人サイトに登録しました。
私は皮膚科の医師なのですが、私が登録した求人サイトは希望科目の選択はもちろんの事、年収やシフトなど細かい条件を提示する事ができたので、最初に私が行った事は、自分が希望する年収額など希望条件を整理する事でした。
私の条件は年収が大学時代よりも1.2倍以上である事、子どもがまだ小さかったので託児所が完備されている事、病気の母に何かあった時にすぐに駆けつける事ができるように実家から2駅圏内である事でした。
仕事量に関しては、皮膚科は緊急手術などがあまりないので、あまりにも同科の医師が不足していなければ問題ないと考えました。
そこでこの希望条件で検索をかけるとさすがに人口の多い首都圏という事でかなり多くの候補先が挙がってしまいましたので、キャリアパートナーに相談し、より高待遇の病院を3つまで絞って頂きました。
そこから面接の日取りを決めていったのですが、当時の私は九州の地方都市にまだ住んでいましたので、何度も関東まで面接の為に訪問する事ができませんでした。
そのことをキャリアパートナーに相談すると3つの病院の面接が一日で済むように調整して頂きました。
面接の一人が決まると少し心配になったのが面接ではどのような受け答えをすれば良いかでした。
私は出身大学の病院にエスカレーター式で勤め始めましたので就職活動の経験がかなり少ない状況でした。
面接も自分の知っている教授が面接官でしたので、それほど苦労なく就職先を決めました。
その為、実際に全く交流のない候補先の病院でどのような受け答えをすれば良いのかわかりませんでした。
そこでキャリアパートナーに面接の練習をしてくれないかと依頼したところ快く引き受けて下さいました。
最初はメールや電話を通して予想される質問を数パターン用意して頂き、面接日が近づくと2回ほど実際に面接官になって頂き、模擬面接で自信をつけてもらいました。
本番の面接では、既に医師として5年のキャリアがあった事もあり心配するほどの事はなかったのですが、模擬面接で自信をつけて頂いた事に間違いはありませんでした。
その後、1つの病院から内定をもらい、現在まで10年間勤務医として働いています。
この間、2歳だった子どもは託児所のおかげで今年中学生になりました。
求人サイトでキャリアパートナーと共に転職成功の大きなカギとなったのがコミュニティの存在でした。
コミュニティでは既に転職を成功させていた方々の実際の経験談などをチャットやメールを通して直に聞くことができたりしたので、自分の状況を把握しやすかったです。